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大雄山線車両の紹介

5000系

1984年よりサービス向上のため駿豆線用の3000系をモデルに大雄山線の車両限界に合った車体サイズで導入されました。制御装置や電装品、台車、ブレーキシステムなど3000系と共通化した機器を多く採用しています。また1989年製造の5502編成より軽量ステンレス製車体とSIV補助電源装置を搭載した車両が導入されています。
 

天狗電車

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1984年3月に 5000 系の第1次車(鋼製)として導入しました。2016年にオールドカラー復刻バージョンとして赤電塗装(朱色とベージュのツートンカラー)にしました。その後、2023年9月6日に大雄山最乗寺をイメージした天狗色(朱色一色)に塗り替えて「天狗電車」として運行を開始しました。

<車両編成> 
5501-5002-5001

5502編成

 
5502

1986年2月に5000系の第2次車(ステンレス製)として導入しました。1984年5000系導入時からの当社オリジナルカラー(青色)の車両です。

<車両編成> 
5502-5004-5003

オレンジトレイン

5503
大雄山線5000系の第3次車両として1987年12月に導入されました。2024年8月29日より小田原市の地域資源の「柑橘類」をイメージした「オレンジ色」に塗り替えて「オレンジトレイン」として運行を開始しました。

<車両編成> 
5503-5006-5005

イエロー・シャイニング・トレイン

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大雄山線5000系の第4次車両として1989年5月に導入されました。 2018年に機関車コデ165の塗装を、黄色から製造当時の茶色に変更したことにより、当線に黄色の電車が存在しなくなりました。このため、5504編成の塗装を黄色に変更し、2019年4月4日に運行を開始しました。お客さまや地域のみなさまの生活に幸せ・温かみ・輝きを与えられることを願い、この名前が付けられました。略称はYSTです。

<車両編成>
5504-5008-5007

ミント・スペクタクル・トレイン

5505

大雄山線5000系の第5次車両として1990年7月に導入されました。 2019年に「平成」から「令和」に時代が変わり、先任の想いを引き継ぎ、5505編成に「緑」カラーを導入しました。色鮮やかで壮観であることから、この名前が付けられました。

<車両編成>
5505-5010-5009

春めき電車

5506

大雄山線5000系の第6次車両として1993年9月に導入されました。南足柄市の一般財団法人「春めき財団」古屋富雄理事長により品種登録された桜「春めき」をイメージしたピンク色に塗り替えて、2025年4月4日より「春めき電車」として運行を開始します。

<車両編成> 
5506-5012-5011

リンドウ電車

りんどう

大雄山線5000系の第7次車両として1996年3月に導入されました。2024年4月5日より南足柄市の花「りんどう」をイメージした紫色に塗り替えて「リンドウ電車」として運行開始しました。
<車両編成> 
5013-5014-5507

コデ165号

コデ165
 
 

大雄山線に工事専用車として在籍し、甲種鉄道車両の牽引や夜間作業に活躍している車両です。1976年に相模鉄道より譲受されモハ165号として営業運転されていましたが1997年に引退となったコデ66号の代替として両運転台化、各機器の移設など多くの改造を施されています。車体色は工事専用車の位置付けを明確にする黄色に酒匂川をイメージする斜めの青いラインで長らく活躍していましたが、2018年に昭和初期に誕生した国鉄当時のカラーに復刻しました。