2024年11月28日 お知らせ

御城印(修善寺城)の販売について

伊豆箱根鉄道の修善寺駅では、修善寺城の御城印(2種)を12月1日より販売します。

御城印

販売開始日

2024年12月1日(日)
 

販売場所

修善寺駅
 

販売価格

1枚300円(税込)
 

制作・監修

伊豆総合高校 「 観光ビジネス 」 選択者 、創作部書道) 、 修善寺燕舎
 

協力

修善寺燕舎、 狩野城ガイドクラブ 
 

後援

静岡古城研究会
 

その他

伊豆市内では、「修善寺城」のほかに「柏久保城」「丸山城」「大見城」「狩野城」の御城印も販売しています。詳しくは、伊豆市観光情報サイトをご覧ください。
 

お問合せ

伊豆市産業振興協議会(0558-72-7007)
 
 

修善寺城と畠山国清 

修善寺城は、狩野川と修善寺川(桂川)に挟まれた標高248mの「城山」山上に築かれた山城です。下田街道と、伊東、戸田方面へ向かう道が交わる交通の要衝に位置します。城山神社の脇から山道を登り山頂に至ると、本郭跡になります。本郭付近には、ロープウェイ乗り場の廃墟や電波中継施設があり、元の地形が改変されているようですが、平坦地や井戸跡、石積みなどの遺構が残っています。また、本郭の南西側や北東側にも削平された郭と思われる地形が各所に見られます。
修善寺城を築いたのは、室町時代初期(南北朝時代)に関東執事(後の関東管領)の職にあった畠山国清だといわれています。『太平記』などによると、国清は、鎌倉公方の足利基氏と対立し鎌倉を追われ、康安元年(1361)一族ともに所領のある伊豆国に下り、反乱軍を組織したということです。三津城、金山城、修善寺城を拠点にした国清に対して、基氏は、関八州から兵を集め大軍を差し向けたといわれます。畠山軍は孤軍奮闘し、最終的に修善寺城に集結して籠城戦に入りましたが、1年近い戦いの末降伏したということです。城山山頂には「畠山国清古戦場 城山公園」と記した石碑があります。地域の人々の城山整備事業により樹木が伐採されたため、山頂からは素晴らしい眺望が望めます。


御城印(岩原城・沼田城)はこちらからご確認ください。

御城印(柏久保城)はこちらからご確認ください。